現代の家庭事情として多いのが、子供たちは都会で住み、
実家には両親だけが住んでいるというパターン。
そういう場合は親の相続手続きの際
実家の相続が問題になる事がよくあります。



もし相続人があなた一人の場合は

  • 自分で住む
  • 売却する

等、一人で決められますが

あなたに兄弟姉妹がいる場合、

不動産は分割できないので揉める原因となります。

不動産相続の主な分け方4つ

  1. 不動産を含む相続財産を現物のまま分ける(現物分割)
    例:家は兄に、預貯金は妹になど

2.不動産を売却して、現金にして分ける(換価分割)
誰も住む予定がないなら一番現実的かも

3.相続人の1人が不動産を相続して、
相続しなかった者へ代償分の現金を払う(代償分割)
家を相続したものが現金を持っていないと利用できない

4.不動産を相続人の共有財産としてそれぞれが持ち分を有する(共有分割)
問題を先送りしているだけ。
後々のトラブルの種となりますのでお勧めしません

家の相続問題だけではなく、相続人同士で話し合いながら進める作業はたくさんあります。

  • 遺品の後片付け
  • 処分品の確認
  • 貴重品の保管方法・形見分け

など。
のんびりしていると相続税の申告期限の10ヶ月はあっという間に到来します。
スケジューリングして相続人となる全員の意見を前もって聞いておきましょう。

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